カマラ・ハリスとは誰か? マルクス主義者か? ホワイトハウスに赤旗が? 頂点からの共産革命

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  • Опубликовано: 18 сен 2024
  • 討論会で、ドナルド・トランプはカマラ・ハリスを「彼女はバイデンだ」と呼んだが、その時に彼女は「自分はバイデンでもなく、トランプでもない」と冷静に反論した。だが、トランプがカマラ・ハリスを「彼女はマルクス主義者だ」と決めつけた時、彼女はまったく反応をせずにそれをスルーした。
    彼女は、あそこは人民共和国、と揶揄されたカリフォルニア州のバークレー出身である。民主党全国大会で流された紹介映像では、「カマラ・ハリスは、イースト・ベイの出身」とぼかされた表現が使われたが、彼女がアメリカで最も共産主義勢力の強い地域の出身であることは間違いない。
    アメリカで共産主義者であることは、シンプルに犯罪である。ジョゼフ・マッカーシーが容共思想を持つ者たちを政府から追放した、いわゆる「赤狩り」以来、アメリカ国内で表立って共産主義者として政治活動をすることはできなくなっている。だが、彼らは間違いなく存在しており、ただ表面的に「民主主義」を掲げているだけだ。
    もしもカマラ・ハリスが本当に筋金入りの「マルクス主義者」であったとすると、彼女が大統領になれば、大量の社会主義者勢力をバークレーなどの伝手を頼ってホワイトハウスに呼び込むかも知れない。もはやホワイトハウスに赤旗が立つような状況になる。
    討論会で彼女が掲げたほぼ唯一の政策は、キャピタル・ゲイン税率を増税する、ということだった。これは、バイデン政権の初期にも取り上げられたテーマだが、あっさり葬り去られている。民主党の支持基盤は金持ち階級であり、彼らは巨大な資産を運用して、キャピタル・ゲインを主要な収入源にしている。それを否定するような政策は、絶対に通らないと考えるのが自然だが、マルクス主義者にとって、資本を転がして裕福な暮らしをする資本家階級は敵に他ならない。彼女は真剣に増税を実施し、富裕層が大量にアメリカを去る、という事態になることも想定すべきかも知れない。
    マルクス主義者の理想は、国民を豊かにすることではなく、平等を実現することだ。カマラ・ハリスによる超「上からの」共産革命、もしもそんなことが起こったら、世界史を大きく変える大事件である。そんなおぞましい事態が現実に起きることを、ちょっと期待してしまってもいるこの自分の歪んだ嗜好を、誰かに叱って欲しいものではある。
    #カマラ・ハリスとは誰か? #マルクス主義者か? #ホワイトハウスに赤旗が? #頂点からの共産革命

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